以前、このブログで「断捨離の電子書籍(キンドル本)を無料で読み放題できる方法」を紹介しましたが、はっきり言って、電子書籍(キンドル)の断捨離本は読む価値がありません。
なぜなら、ほとんど中身がないから。よっぽど、いろんな人の断捨離ブログを読んだ方が役に立ちます。
この記事では、私がこの約2か月間、Amazonの電子書籍(キンドル本)を読んだ経験をもとに、キンドルの断捨離本を読まなくてよい理由と、唯一、初心者に読んでもらいたい一冊の本についてご紹介します。
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キンドルの断捨離本を読まなくてよい理由
Amazonの電子書籍(キンドル本)のページで「断捨離」と検索すると、多数の本が出てきます。
その中から、タイトルを見て私が読んでみたいという本を10冊以上ピックアップして読んでみました。
しかし、それらを読んで、とってもがっかりしました。
すでに、いろんなブログで既存の知識や初心者でもわかりきったようなことしか書いていない「なんちゃって断捨離本」が多数存在していたからです。
まず、タイトルに「断捨離」とつく名のキンドル本はほぼ読む価値はありません。
そもそも、「断捨離」という言葉自体、提唱者のやましたひでこさんが商標登録しているもので、勝手に商用利用してはいけないからです。
キンドルで本を出版されている方は、利用許可を取っているのでしょうか?
もし、無許可で断捨離をうたって書籍化しているのでしたら、そのようないい加減なものを読んではいけません。
やましたひでこさんもご自身のブログで以下のように語られています。
ですから、断捨離本で読んでよい本は、やましたひでこさんの著書に限ります。
やましたさんの著書については以下の記事でもご紹介しています。
▶「人生を変える断捨離」(やましたひでこ著)を読んだ感想 - 和泉惺翔ブログ
この著書はキンドル版もありますので興味のある方はぜひご一読ください。
唯一、初心者のためになる本は「30日間片づけプログラム」
ただ、やましたひでこさん以外の本を読むとしたら、この一冊ならおススメできるというものがあったのでご紹介します。
それは、「30日間片づけプログラム」という本です。
直接、「断捨離」専門の本ではありませんが、「片づけ」というキーワードをもとに、「モノを捨てる」ための具体的なステップが紹介されています。
特に、1日1個のワークを続けることで、30日後には捨てる習慣が身につく「30日間片づけプログラム」はとてもシンプルで、モノを捨てる基準の目安や収納のコツなどがわかりやすく解説されています。
文字だけではなく、イラストも豊富なので、ビジュアル的にもわかりやすいですね。
また、最後の章には、モノを捨てた後のリバウンドを防ぐための収納のアドバイスもあり、これは断捨離経験者にも役立ちます。
このような中身のある本なら、読んでも損はしないでしょう。やましたさんの本と合わせて読んでいただくと、より理解も進みます。
▶「30日間片づけプログラム」
以上、キンドルの断捨離本はおすすめしない! 初心者には「30日間片づけプログラム」だけ読んでほしい理由でした。
今日も読んでいただき、ありがとうございます。