細田守監督の映画最新作「未来のミライ」。いよいよ7月20日から全国劇場公開です。
今日は劇場公開に先立ち、GEO(ゲオ)でなんと無料レンタルで貸し出しされていた「未来のミライ」スペシャル映像があったので、それを視聴した感想をご紹介します。
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まず感じたのは、この「未来のミライ」は細田守監督にとって、自分の家族、自分の子どものような存在なんだなということです。
以前、細田守監督がNHK番組「プロフェッショナル」に出演していたのを見たことがあります。その中で、監督自身がものすごく作品に向き合って真剣に取り組んでいた姿があったのが印象に残っています。
細田監督自身、実のお父さんとの間の葛藤があり、それを埋めるために「親子」や「家族」をテーマにした作品を描いているそうです。
ですから、細田監督の作品を見ると、心が動かされ、思わず感動してしまうのでしょうね。
さて、今回の「未来のミライ」、海外向けのタイトルは「MIRAI」になるとか。
なぜ「MIRAI」にしたかというと、主人公の名前を世界の人々にも知ってもらいたかったからだそうです。
カンヌ映画祭でも上映後、6分間のスタンディングオーベーションが続いたという期待の細田監督の最新作。
主人公のくんちゃんの声優役として、大人気の若手女優・上白石萌歌さん(18)が起用されていることも話題ですね。
細田監督が「小さな家族や兄弟、小さかったころを思い出しながらご覧になってください」と話すように、純粋な気持ちで見たい作品ですね。
さて、映画の上映が待ち遠しい方は、ぜひ予告編を見ながら心待ちにしましょう。