台風が日本列島を通過しました。皆さんの家や地域は大丈夫でしたか?
私が住んでいる大分市も台風による暴風雨がひどく、わが家は海沿いの地域なので、海からあふれんばかりの荒波が打ち寄せる状況でした。
そのような嵐を通過して翌日を迎えたわけですが、その朝の景色を一目見た瞬間、思わず感動してしまいました。
空があまりにもきれいだったのです。そして、海も。
昨日までの嵐が夢のようでした。すべてが穏やかで澄み切っていました。
この記事では、台風が過ぎた後の青空に感動したエピソードとその理由についてご紹介します。
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台風が通り過ぎた後の青空に感動した理由とは
台風が通り過ぎた翌日の、わが家のすぐそばの空と海の景色です。
台風の通過後の空は澄み切って美しいと、よく言われます。
台風が通り過ぎた後の晴れ晴れした天気のことを「台風一過」と言うそうです。
それでは、なぜ台風が通り過ぎた後の空は美しいのでしょうか?
それは、大気中に漂う微粒子などが取り除かれ、(台風が)湿った空気を持っていってくれるからです。
つまり、空のお掃除をしてくれるわけですね。
この台風一過のきれいな青空を見ながら、私は「断捨離」と同じだと思いました。
もちろん「台風が断捨離をしている」などとは言いませんが、少なくとも大気中のゴミやチリなどを洗い落とし、空をきれいにお掃除してくれるのは事実です。
私はそんな青空を見ながら、私自身の断捨離のことについて考えさせられました。
最近、断捨離ということで、部屋の余計なモノを捨て始めたり、モノの片づけをしたりするようになり、一時は家の中がごちゃごちゃにもなったりします。
しかし、片づけ終わったときの爽快感というのは言葉にならないぐらい、気持ちがよいものです。
ああ、これと同じ感覚なのかもしれない、と思いました。
「台風一過」のきれいな青空に、どこか自分の断捨離体験が重なって、余計に感動してしまったのですね。
自然界は人間がまねできないほどに、絶妙なバランスと絶え間ない循環で成り立っています。
そのような自然とともに生きるということは、時に過酷な環境もありますが、今回のように自然を通して学ばされることもあります。
―この青空のようになりたい。
きっと、わが家もこんな澄み切った青空のような空間になれば、どれだけ毎日が気持ちよく、感動的だろうかと感じました。
この青空がくれた感動が、私の断捨離への意欲をさらに高めてくれました。
いつか、こんな澄み切った空間を目指して、これからも地道にたゆまず、断捨離生活を頑張っていきたいものです。