なんとなくは知っていたLINE Pay(ラインペイ)の300億円祭。
でも、実際に知り合いから1000円相当のプレゼントを受け取るまでは、まったく実感はありませんでした・・・。
おそらくそういうユーザーも多いのではないでしょうか。
LINE Payの300億円祭が現在も期間延長して開催されています。
さらに、2019年6月1日~9日までの期間限定で、20%還元キャンペーンも開始しています。
あなたは、このキャンペーン、もう乗っかってみましたか?
これまでPayPay(ペイペイ)にも若干乗り遅れた感のあった私ですが、今回LINE Payの300億円祭には乗っかってみましたので、さっそく体験談をご紹介します。
と、その前にこのキャンペーンがどんな企画なのか、まず紹介しておきますね。
LINE Payの300億円祭とは
LINE Payの300億円祭は、2019(令和元)年5月20日~29日まで企画されたプレゼントキャンペーンです。
正式には「祝!令和 全員にあげちゃう 300億円祭」というキャンペーン名です。
一人のユーザーが別のユーザーへ1000円相当のLINE Payをプレゼントできるというもので、実際に受け取ったユーザーはLINE Pay上で1000円分のお金として使うことができます。
このLINE Pay、実は2014年にリリースされたサービスなのですが、今回ほどの超大型キャンペーンは初めてです。
昨年話題になったPayPayに感化されたのでしょうか?
今回のLINE Payの300億円祭は、ネット上でも話題になっています。
LINE Payの公式Twitterでは、今回のキャンペーンが延長されたことについて、以下のように述べています。
10日間で約200億円相当が送付されましたが、300億円到達しませんでした・・😭
— LINE Pay公式アカウント (@linepay_jp) 2019年5月30日
システム障害もごめんなさい・・😭
なので、残り約100億円相当が送付されるまで延長します❗️
まだもらってない方にはLINEから1,000円相当をプレゼントする企画も😳✨
ぜひ本人確認して1,000円相当をゲットしてください🎁
期間内に300億円到達できなかったのは、システム障害が一因だったとのことです。
しかし、どうやらこのキャンペーン、ネット上ではさまざまな賛否両論もあるようです。
LINE Pay 300億円祭へのネット上の反応
LINE Payの300億祭り、1000円もらえるのと引き換えで身分証と顔写真送らされるとか怪しすぎて、1000円無料でもらえると触れ込む、胡散臭い悪徳商法にしか見えなくなってきた pic.twitter.com/nFNIpd1RNq— かわてぃー(みーに) (@chikama1515) 2019年5月20日
LINEPay1000円分キャンペーンは、300億のうち、150億まで消化された模様。登録が面倒で離脱する人も結構多いらしい。
— 井手 剛@革・ものづくりの人 (@tsuyoshi_ide) 2019年5月26日
まあLINE Payの300億還元キャンペーンを友達に送ったら
— 桜鳥淳 (@Whitewhale777) 2019年5月28日
「振り込め詐欺?」
と言われたのでガチで落ち込んでます。
一発で信用失ったよ。
メンタルが回復してきたので。
キャンペーン当初は、「悪徳商法」や「振り込め詐欺」だと勘違いした方も多いようです。
また、本人確認の手続きが面倒で受け取っていないという方も結構いるようです。
たしかに、私も今まで、LINEでこんなメッセージが来たらまずスルーしてましたね。
今回は300億円祭をなんとなく知っていたのと、インターネットに詳しく信頼できる知り合いからのメッセージだったこともあり、スルーせずに済みました。
一方でこんな声もあります。
LINE Payの300億キャンペーンはめちゃ有能な施策。
— タイキ@デジタルマーケター (@bagooon1188) 2019年5月30日
・国内LINE利用者:約9,000万人
・1人1,000円支給
・受け取るには本人認証必須
・つまりは約3,000万人の正確な情報取得
利用ユーザーの約30%の情報を取得しただけでも、
LINE全体にとって300億円以上の価値がある。
情報社会において個人情報は命。
LINE Payの300億キャンペーンで貰った1,000円はスタバカードのチャージに利用しました!
— メカニック@IFOエンジェル投資 (@ipomechanic) 2019年5月22日
500円チャージで500円分追加チャージされたから結果1,500円分に増加!!
スタバ行く人はこの方法が一番おススメ♫ pic.twitter.com/Ch38c0Rcm9
LINE Payをよく使うユーザーの間では、おすすめの使い道なんかも紹介されています。
スタバカードへのチャージが一番お得なようですね。
期間限定20%還元もスタート!
さらに、2019年6月1日~9日の期間限定で20%還元キャンペーンも開催されています。
LINE Payのコード決済・オンライン支払い・請求書支払い・QUICPay+支払いのみを対象に通常15%~最大20%を還元するというキャンペーンです。
還元額の上限は1人あたり5000円ですが、LINE Payアプリを使った決済で、最大1万円まで引き上げられる仕組みになっています。
300億円祭でもらった1000分のLINE Payも20%還元の対象になっています。
実際にLINE Payの300億円キャンペーンに乗っかってみた
それでは、実際にLINE Payの300億円キャンペーンに乗っかってみた様子を紹介します。
▼知り合いから受け取ったLINE Payボーナス(1000円相当)を「確認する」をタップします。
▼LINE Payボーナスはコンビニ、飲食店などLINE Pay加盟店でご利用できます。
受け取るためには、LINE Payの利用登録および本人確認が必要になります。
▼LINE Payの利用画面を開く(このあたりでパスコードの設定が求められます)
▼本人確認
①銀行口座②スマホ③郵送の3つの方法で本人確認できますが、一番早く終わるのが①銀行口座だったため、個人のゆうちょの口座を登録して済ませました。
本人確認が済んだら、すぐLINE Payが使えるようになりましたね。
▼LINE Pay残高が1000円分たまっています。
LINE Payで初めての買い物をしてみた
続いて、LINE Payで初めての買い物を体験してみました。
▼LINE Payのコード支払いを選択。
▼残高の1000円を選択して「チャージ」をタップします。
すると、1000円分がLINE Payで使えるようになります。
これをレジで店員に見せると、LINE Payでの支払いができます。
▼LINE Payの代表的な加盟店・ローソンで使ってみました。
購入したのは、新発売のダブルエスプレッソラテ(200円)です。
自分へのご褒美もかねて。
200円支払ったので、残高は800円になりました。
思ったより簡単に利用できましたね。
キャッシュレスで買い物ができてとても便利です。
▼ブログ応援ありがとうございます!
最後に
LINE Payの300億円祭は、たしかに日本全国を巻き込んだ大々的なマーケティング戦略でした。
1000円で個人情報を売るのか、という批判もごもっともです。
しかし、少なくとも善意で知り合いに送った方たちもたくさんいたと思います。
そして、もらってうれしかった人も。
私も、どちらかというと、その一人ですね。
もし、知り合いからのLINEメッセージを受け取らなかったら、ここまでLINE Payに関心を持つことも、ましてや実際に使ってみることもありませんでした。
まあ、そういう意味では、今回のキャンペーンは当たりなのかもしれません。
これから、LINE Payの動向にひそかに注目していこうと思ったのは、私だけでしょうか?
以上、LINE Payの300億円祭を体験してみた感想でした。