夏休みの宿題と言えば自由研究ですよね。でも自由研究のテーマや題材を探すのって結構大変だったりもします。私も子どものころは毎年何を研究しようかと悩んだものです。
しかし、最近は夏休みの自由研究の幅も広がり、100均でも簡単にできる自由研究キットが販売されています。
そこでこの記事では、100均のCan Do(キャンドゥ)で見つけた夏休みの自由研究ができるキット5選についてご紹介します。
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1.ふうせんねん土
- パッケージの袋の中にバルーンスライムの素を入れる
- まほう水を加える
- 袋に付属しているチャックを閉じて約2分間シェイクする
- 中身がスライム状に固まったら取り出す
- ストローでスライムに空気を送り込んでふうせんを作る
パッケージに必要なものはすべて入っています。ほかに準備するものは何もありません。とても簡単にスライムが作れます。でも、ふうせんを作るのはなかなか難しかったですね。
2.色が変わる紙
- 食品トレーなどの器に赤キャベツ色素と水30mlを入れる
- キットに付属している「ろ紙」を1の液につけた後、ドライヤーまたは天日干しで乾燥させる
- 紙コップAに試薬A(クエン酸)を入れて10mlの水で溶かす
- 紙コップBに試薬B(重曹)を入れて10mlの水で溶かす
- 乾燥させた「ろ紙」に紙コップA・Bにそれぞれ作った液を綿棒などでつける
こんなふうにきれいな「ろ紙」が完成します。酸性とアルカリ性を利用した自由研究です。
3.化学のヒカリ水
- 透明な容器に試薬A(蛍光液)を入れる
- 1の容器に試薬B(酸化液)を加える
- AとBが混ざると光り出す
これは2つの試薬を混ぜるだけという超簡単な自由研究キットです。出来上がりはすごくきれいです。
4.つかめる水玉
- ボウルにパウダーA(乳酸カルシウム)と水400mlを加えて溶かす。
- 別の透明な紙コップにパウダーB(アルギン酸ナトリウム)とぬるま湯50mlを少しずつ加え、かき混ぜる
- 2で作った透明の液体(水玉)をお玉などですくって1のボウルに入れる
- 水玉を崩さないように約5分間ゆっくりとかき混ぜる
- 水玉をお玉などですくって出来上がり
スライム状の不思議な水玉が簡単に出来上がります。(強く握りすぎると中の水が飛び出すので注意してください)
5.光るアメーバジェル
- 紙コップにパウダーAと液体Bを入れてよくかき混ぜる
- パウダーCとぬるま湯40mlを加え、よくかき混ぜる
- もち状になったら、強い光を当てる
- 暗い場所に持っていく
これも比較的簡単にできます。強い光を当てた後に、暗い場所に行くと、アメーバジェルがきれいに光って見えます。
どうでしたか? 100均の自由研究キットですが、水の量を測ったり、試薬を反応させたり、粉末の水溶液を作ったり・・・と実験の基本を押さえており、大人も思わずハマってしまいそうなものばかりです。
なお、2~5の自由研究キットは、自宅で紙コップやかき混ぜ棒などを準備する必要があります。必要なものはパッケージに書いてありますので購入前にぜひご確認ください。
夏休みの自由研究が100均でできるとは、時代の変化を感じます。しかし、簡単にできる分、みなと同じものができてしまう可能性もあるので、何かひと手間アレンジを加えてあげるといいですね。
以上、100均でできる夏休みの自由研究5選でした。参考になれば幸いです。