こんにちは。断捨離は部屋が片付く・物が減るなどのメリットがありますが、もう一つ、心がすっきりするという効果もあります。
「片付けは心の掃除」とも言います。この記事では、断捨離によって心がどのように変化するか―断捨離がもたらす心理的効果についてお話したいと思います。
▼いつも応援ありがとうございます!
「乱雑さ」は私の心の表れ
「乱雑した部屋は私の心の表れ」だと、心理カウンセラーや断捨離を実践している多くの方は言います。
部屋が散らかっているのは、私の心が余計なもので乱雑になっているからです。
つまり、目の前の小さなごみや散らかっている物は、結局、私自身の心のごみや有様だということです。
部屋を片付けることは、自分の心のごみを拾い、きれいにすることになります。
このように、断捨離がもたらす心理的効果は、「環境が片付くことで自分の心も整理される」ということです。
断捨離して、部屋が片付くと、自分の心も落ち着きます。まるで荒波のない静まり返った海のような、平穏な気持ちにさえなったりもします。
そして、そういう心からは必ずと言っていいほど、プラスのエネルギーがわいてくるのです。
「もっと断捨離しよう! ほかのものも断捨離してもっとシンプルな生活空間にしていこう」と前向きな気持ちがわいてくるのです。
そういうプラスのエネルギーで部屋中が満たされていくのを感じます。
逆に、身の回りの環境が不要な物であふれかえってくると、負のエネルギーが部屋中に充満していきます。そういう空間では、後ろ向きな気持ちしか出てこないし、体もだるく、生活リズムも乱れやすくなります。
このように、断捨離というものは、自分の心をきれいに、前向きにしてくれるのです。
環境をきれいにすることは子どもや家族を愛すること
環境の力は本当に大きいと感じます。
私のような大人ですら影響を受けるのですから、小さな子どもたちは、もっと大きな影響を受けているに違いありません。
うちには3人の子どもがいます。長男が5歳、次男が3歳、三男が生後間もない赤ちゃんです。三男が生まれたこともあり、最近、長男と次男が反抗期です。
でも、子どもの反抗期は、子どもに原因があるのでしょうか?
私自身の生活を振り返ってみると、部屋は子どものおもちゃで散らかっていたり、押し入れの中は不要なものであふれかえっていたり、とても子どもに愛情が届く環境ではありませんでした。
「子どもを愛するのは、まず環境をきれいにすることから」
それが、私が断捨離を始めた大きなきっかけでもあります。
部屋をきれいにすることは、そこで一緒に暮らす子どもや家族を大切にすることです。
断捨離することは、家族が明るく前向きに生きていける環境づくりにもつながります。
今、環境をきれいにすることを通して、少しずつ子どもたちの心も変わってきているように感じます。
このように、断捨離は私の心だけでなく、そこに暮らす大切な家族の心もきれいにしてくれるのです。
断捨離には大きな力があります。物を捨てる、片付ける。そんなささいな行動がきっとあなたの人生を大きく変えてくれます。
さあ、自分の心をきれいにし、大切な家族を愛する第一歩として、あなたも一緒に断捨離に取り組んでみませんか?