あなたはコンビニで月いくらぐらい使っていますか? もし月1万円以上使っているとしたら、それは「浪費」の類に入ります。
ついつい便利でいろいろなものを買ってしまうコンビニ。でも、ちょっと使い方を工夫することで、思わぬ節約ができたりもします。
この記事では、実際に私がコンビニで月1万5000円の浪費を5000円まで節約できたコンビニ節約術についてご紹介します。
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コンビニ節約術のポイントは電子マネーを賢く使うこと
コンビニで浪費を防ぐ節約術はずばり、チャージ型の電子マネーをうまく活用することです。
チャージ型の電子マネーとは、「nanaco(ナナコ)」や「楽天Edy」、「WAON」などがあり、コンビニ各社で使える電子マネーが決まっています。
チャージ型電子マネーは、自分が入金(チャージ)した金額だけ使用できる仕組みになっています。そのため、チャージした以上の金額は使うことができないのです。
チャージ型電子マネーに「1か月に使える予算分」だけ入金しておく。これがコンビニでの浪費をおさえ、月1万円を節約できた方法です。
電子マネーを使って実際にどのように月1万円節約できたのか?
私の場合、コンビニでもクレジットカード払いで済ませることが多く、1か月の使用額を調べたら、月1万5000円かかっていました。
「これはさすがに使いすぎている・・・」
そう思った私は、セブンイレブンの電子マネーである「nanaco(ナナコ)」が使えるナナコカードを作り、そこに1か月の予算上限として5000円だけ入金したのです。
そして、翌日から、その5000円でいかに1か月を過ごすかを考えました。毎日コンビニで買い物をするとしたら、1日あたり160~170円しか使えません。
もし、1日340円使ってしまったら、2日分の予算を使ってしまったことになりますから、コンビニに行かない日を必ず1日はつくらなければなりません。
逆に、1日まったくコンビニに行かなかったら、予算が170円分確保できた(貯金できた)ことになります。
1日170円の予算しか使えないと決まったら、ジュースやパン一つ買うにも、「本当にこれが自分に必要なのか」と真剣に考えるようになりました。
このようにして、電子マネーに現金を入金(チャージ)することで、今まであいまいになっていた金銭感覚をもう一度取り戻す努力ができたのです。
その結果、1か月をギリギリ5000円で過ごすことに成功。
こうして、月1万円をコンビニ浪費から節約することができました。
振り返ってみると、私が経験したコンビニ節約術は、とてもシンプルなものでした。
それは、「自分の現状を知り、予算に上限を設け、それを守る」というものです。
節約する上でとても当たり前のことに気づかされたのです。
コンビニで月1万円節約できた6つのプロセス
最後に、今回成功したコンビニ節約術の6つのプロセスについてまとめておきます。
電子マネーを使ったコンビニ節約術
- 自分がコンビニに月いくら使っているかを把握する
- 1か月の予算上限(目標)を決める
- 電子マネーに予算上限の金額だけ入金(チャージ)する
- その予算内で買い物できるよう「自分ルールをつくる」(私の場合、1日170円以上は使わないというルール)
- そのルールを絶対守る
- 電子マネー以外での買い物は厳禁にする
以上です。この節約術はコンビニだけでなく、スーパーでWAONカードを使って節約する、というふうに応用することもできます。
クレジットカードに頼りすぎている!って方はチャージ型の電子マネーに切り替えるだけで、正常な金銭感覚を取り戻すことができますので、ぜひ参考にしてください。