断捨離を始めて約4か月。初めてのリバウンドを体験しました。
せっかく断捨離しているのにモノが増えたら、それこそ「もったいない」もの。
この記事では、私の体験談をもとに、モノが増える原因とその解決策について考えてみました。
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これが断捨離のリバウンドか!? わが家に増えた意外なモノとは?
さっそくですが、今回わが家で増えたのは以下のモノです。
子ども服と幼児用の英語教材のDVDです。
妻が知人からいらないものをもらってきたそうです。
『うちにも必要なさそうなんだけど・・・』
内心そう思いながら気づきました。
これが断捨離や片づけでいう「モノのリバウンド」なのだと。
子ども服はわが家の押し入れに大量にあるので、早く捨てたいと思っていたのですが、捨てる前に増えてしまいました。
また、幼児教育用のDVDはうちにもベネッセのこどもちゃれんじやディズニーの英語教材などがあるのですが、すべてを使いこなすことは難しいです。
今回もらったDVDも2~3回見てすぐに飽きるんだろうな、なんて考えたりします。
断捨離をしていても、気をつけないとすぐにモノって増えてしまうんですね。
モノが増える2つの原因とは
1.完全に捨てきる前にモノを入れてしまう
まず一つ目の原因は、モノを完全に捨てきる前に新たなモノを入れてしまうということです。
そもそも、断捨離の基本とは、「断」(余計なモノを取り入れない)と「捨」(いらないモノを捨てる)です。
断捨離の提唱者・やましたひでこさん監修による「必ずできる断捨離BASIC」の中では、【本物の片づけとは、モノの絞り込み、すなわち「断」と「離」の繰り返し】と述べられています。
また、同書の中では「片づけ」と「整頓」と「掃除」の3つの違いについて以下のように解説されています。
- 片づけ → モノの絞り込み:なだれ込むモノを断つ(断)、不要なモノを手放す(捨)
- 整頓 → 並べる・しまう・分類
- 掃除 → 拭く・磨く・掃除機がけ
私たちは片づけようとするときに、まずモノをしまい込んだり、収納グッズをそろえたりと考えやすいですが、その前にやるべきことは捨てるということ。
まず不要なモノを捨ててから、次に必要なモノを整頓する。そして整頓された状態を維持するのが掃除なのです。
このように、モノが増える第一の原因は、完全に捨てきる前に新たなモノを取り入れてしまうことです。
2.家族がモノをどんどん持ち込んでしまう
もう一つの原因は、家族が新たなモノをどんどん家に持ち込んできてしまうことです。
これは自分だけではコントロールできないのでとても難しい問題です。
今、家にはモノがあふれていて、それが必要でない理由や、それに代用できるものがすでにうちにあるなど、家族にもなるべくモノを持ち込んでもらわないように理解してもらことが必要です。
だからと言って、家族に理解を求める(要求する)のは間違いです。
家族にはそれぞれがモノを取り入れる理由があるはずですから、まずはそれを聞いてあげることが大切です。
そのうえで、本当にそれが必要なのかどうかを一緒に考えることができればいいですね。
また、それ以上に、私自身がどれだけ断捨離を楽しんでいるかも問われます。
まず、私が断捨離を楽しみ、気持ちのいい生活空間をつくることが先決ですね。
もし、その喜びや楽しさが十分に家族に伝わっていないのだとしたら、まだまだ私の努力不足なのかもしれません。
まあ、自分が楽しんでも周りからは理解されないことは、たくさんありますけどね(笑)
なので、家族には協力を仰ぎながらも、あとは気にしすぎないって感覚も大切ですね。
モノのリバウンドを解決する6つの方法
以下に、モノのリバウンドを防ぐ6つの解決法について考えてみました。
1.自分からは不要なモノを入れない
一つ目に、断捨離をしている自分自身が安易に不要なモノを取り入れないこと。これが一番の解決法です。
人よりまず自分から実践することですね。
2.家族がモノを入れる以上に捨てる努力を
しかし、自分がいくら断捨離しても家族は関係なしにモノを持ち込んでくるはず。
ですから、二つ目の解決法は家族がモノを取り入れる以上のペースでモノを捨てていくことですね。
自分がモノを捨てるのと、家族がモノを持ち込むのと、どちらが勝つかというゲーム感覚で取り組むと楽しいですね。
3.収納スペースをなくす
思い切って収納スペースをなくすのも有効な手段です。
人は収納スペースがあるとそこにモノを入れたくなるもの。
ある日突然、収納家具や収納グッズがなくなったら、家族はびっくりするかもしれませんが、案外その空いたスペースがスッキリして喜んでもらえるかも。
あ、でも捨てるときにはきちんと家族に相談してくださいね。
4.部屋を常にきれいにしておく
部屋を常に整理整頓し、きていにしておくこともモノが増えるのを防ぎます。
これは「割れ窓理論(破れ窓理論)」と同じです。
建物の窓が割れている地域では犯罪が起こりやすいように、散らかっている部屋はさらに余計なモノを呼び込みやすいものです。
ですから、普段から部屋をきれいにしておけば、家族も不用意にモノを持ち込むことが減ってくることでしょう。
5.家族にも断捨離のよさを知ってもらう
家族に断捨離のよさを知ってもらうことも効果的です。
ただし、これは言葉では難しいもの。
やはり「体験」を通して伝えることが必要です。
いかに、家族に気持ちいい暮らしを体験してもらうか。
そのことを意識しながら断捨離をやってみてはいかがでしょうか。
6.借りられるものはレンタルする
例えば、お客様用の布団などは一年中置いておく必要はないはず。
調べれば1泊1000円ぐらいで借りられるレンタルふとんサービスもあるので、必要なときにレンタルする方が便利です。家へのお届け・回収も業者がやってくれます。
お客様用の布団は常備するよりも、その都度レンタルした方が収納場所も取らないし、衛生的にもいいです。
借りられるものはレンタルするというのも一つの考え方ですね。
以上、断捨離のリバウンドを初体験、モノが増える原因と解決策とは、という記事でした。
今日も読んでいただき、ありがとうございます。