あなたの家では、季節ごとに衣替えしていますか?
私は昨年から衣替えをやめました。
なぜなら、衣替えするほどの衣服を持たなくなったからです。
断捨離を実践してみて、今自分に必要な服だけを残しているので、洋服選びもシンプルだし、服の管理にもそれほど困らなくなりました。
それでは、どのようにしてミニマルな服の管理ができるようになったのか?
この記事では、私が実践している、ミニマルな服の管理法(4つのステップ)についてご紹介します。
ミニマルな服の管理法【4つのステップ】
1.いらない服を捨ててお気に入りのみを厳選する
ミニマルな服の管理法では、基本的に衣替えはしません。
衣替えをするということ自体、服の持ちすぎだと考えます。
要はタンスに入りきらないから、季節ものだけを入れて、あとはダンボール箱や別の収納に取っておくということですよね。
収納のムダになるし、翌年のシーズンを迎えたときにはカビがついてたり、傷んだりすることも多いです。
ですから、まずは今ある収納だけでも足りるくらい、必要な服を厳選して、入りきらない服は基本捨てることから始めてみてはいかがでしょうか。
もちろん、一気に捨てて後悔する方もいると思うので、効果的なのは、いったん期限を決めて、別の場所に置いておくこと。
一定期間着なかった服は、今後もほぼ着る機会はありません。
期限を超えても着用しなかった服は、思い切って捨ててしまいましょう。
結果的に、あなたがよく着るお気に入りの服のみが厳選されますから。
2.季節の変わり目には断捨離する
季節の変わり目には衣替えではなく、断捨離してみることをおすすめします。
なぜなら、そのシーズンの服は、シーズン終わりの時が一番断捨離しやすいと感じるからです。
以前、愛用していたダウンジャケットを断捨離するときに、ブログで以下のようにお話しました。
シーズン中に断捨離できれば最も理想的だと思います。
しかし、私のダウンジャケットはまだ現役バリバリの使用中だったので、シーズン中に捨てることはできませんでした。
(中略)ですから、今シーズンまでは着用し、シーズン終わりの冬から春に移る今ぐらいの季節に捨てるのが一番よいと思ったのです。
そのシーズンに着るものは、シーズン終わりが、一番自分に必要なものかどうかを判断しやすいです。
そして、シーズンの終わりとともに、不要な服ともお別れできれば、スッキリした気持ちで次の季節を迎えることができますね。
断捨離は「服の総量」を無理なく減らせる
衣替えは、季節ごとに服を入れ替えますが、服の総量は変わりません。
それに対し、断捨離はすればするほど、服の総量が減ります。つまりスッキリします。
収納に入りきる量にまで減らすことができれば、衣替えしなくても十分収まるわけですね。
衣替えから断捨離にシフトチェンジすることが、ミニマルな収納への第一歩です。
3.収納も不要であれば捨てる
服の総量が減れば、収納も減らすことができます。
収納が減れば、それだけ管理も楽になりますよね。
例えば、タンスや衣装ケースなど、服を減らして不要になった収納は思い切って捨ててしまいましょう。
部屋も広くなり、空間を有効活用できるようになります。
▼タンスの処分については以下の記事が参考になります。
捨てることは、マイナスではありません。
むしろ、モノがない新たな空間を生み出すことになるのです。
そのような空間を生み出すことが、ミニマルな暮らしを加速させる原動力になります。
4.自分に必要な服は買う
断捨離したからと言って、服を買ってはいけないということはありません。
むしろ、持ち服を厳選することで、自分に本当に必要な服を選ぶ感覚が育ちます。
シャツを1枚買うのも、自分に今本当に必要なものかどうか考えられるようになります。
そして、買う際にも、手持ちの服との組み合わせなど、実際の暮らしのイメージが具体的に描けるようになります。
逆に、どんなに世の中で話題の商品でも、今の自分に必要なければ衝動買いすることもありません。
持ち服の総量を増やさないためには、「1 out 1 in(1アウト・1イン)」の法則で、服をひとつ買う前にひとつだけ断捨離すれば収納に困ることはありません。
この1 out 1 inのサイクルを上手に回していくことが、ミニマルな管理法の神髄ともいえます。
あれ? いつの間にか5つのステップになってしまいましたね。
あまり細かいことは気にせずに・・・(笑)
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最後に
服の総量を減らせば、本当に服の管理が楽になります。
ミニマルな服の管理ができれば、時間やお金の節約にもつながりますよ。
ぜひ、あなたもチャレンジしてみてください。