子供の片づけ、あなたの家庭ではどのようにしていますか?
わが家は最近、断捨離や片づけを実践していますが、子供のおもちゃだけはなかなか片づきません。
気がついたら、新しいおもちゃが増えて、一向に片づけが進まないのです。
しかし、こんなわが家でも、断捨離のある収納の法則を取り入れてみたら、驚くほど、子供の片づける力が上がりました。
この記事では、わが家で実践してみた断捨離的収納の方法とその効果についてご紹介します。
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断捨離的収納の「1アウト・1インの法則」を子供に応用
私が今回実践した断捨離的収納の法則は「1 out 1in(1アウト・1イン)の法則」です。
1アウト・1インの法則とは、1つのモノを手放してから新しいモノを1つ取り入れることで、家全体のモノの総量は増やさないという法則です。
家が散らかる一番の原因はモノが多すぎることにあります。なので、家全体のモノの総量を増やさないというのは片づけ上手になるための重要な要素です。
この法則を最近、子供に対して応用してみました。
それは先日のことです。
ある観光地に行ったときに、5歳の長男がお土産におもちゃを買いたいと言ってきたときのことです。
私は同じようなおもちゃが家にあり、しかしそれが壊れていたのでそろそろ捨てたいと思っていました。
なので、子供に「1アウト・1イン」を提案してみたのです。
「家にあるアノおもちゃを捨てたら、代わりにコレを買ってもいいよ」
子供がどう反応するかを見てみました。
すると、子供は「捨てる」という返事。
さらに、「飛行機のおもちゃも壊れていたから捨てる」とほかのおもちゃのことまで言ってきたのです。
親としては、半信半疑のところもありましたが、約束でしたから、ひとまず買ってあげることにしました。
これがそのおもちゃです。どこにでもあるようなロボットのおもちゃですね。
そして、帰ってきて、さっそく新しいおもちゃで遊んでいる子供に約束のことを確認しました。
子供「うん、捨てる。でも、明日。今日までは遊ばせて」
その日は新しいおもちゃと古いおもちゃで一緒に遊びたかったそうです。
そして翌日、、、
子供にもう一度尋ねると、「おもちゃは捨てる」と断言。
これが手放したおもちゃです。
知り合いの家庭からもらったロボットのおもちゃなのですが、顔の部分をなくし、胴体だけになっていました。
これと、もう一つ、子どもが話していた飛行機のおもちゃを手放すことにしたのです。
子供がおもちゃを手放した効果は?
古いおもちゃを捨てた結果、子供は新しいおもちゃを買ったときの箱に大事にしまうようになりました。
しかも、2歳年下の弟にも、(新しいおもちゃを片づけながら)「このおもちゃは箱に片づけとくからね、いつでも遊んでいいよ」とお兄ちゃんらしい一言。
今まで長男が自分の好きなおもちゃを弟に貸してあげることはめったにありませんでしたから、この言葉には正直驚きました。
古いおもちゃを手放したことで、子供自身のおもちゃに対する気持ちも変化したのかもしれません。
断捨離的収納の1アウト・1インの法則を実践してみたら、子供の意外な一面を新たに見ることができました。
今回の体験を通して
今回、子供におもちゃを捨てることを促してみたら、子供もそれを実践してくれました。
わが家にとっては大きな一歩です。
もちろん、新しいおもちゃが買ってもらえるから、というご褒美があったからかもしれません。
しかし、私は子供の本心と可能性を信じてみることが、片づけにとっても大切なのではないかと感じました。
わが家には、まだ多くのおもちゃが散らかり、改善の余地はたくさんあります。
しかし、子供と一緒に少しずつ断捨離と片づけに取り組んでいこうと思います。
あなたの家でも、ぜひいろいろな片づけの工夫にトライしてみてください。
以上、子供は片づけられない? わが家で成功した断捨離的収納の方法とはという記事でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。