先日、インナーシャツ(肌着)と冬物の長袖を断捨離しました。
この2つ、もともと捨てるつもりはありませんでした。
ただ、ある瞬間に、無性に捨てたくなったのです。
その瞬間とは、洗濯物を片付けているときだったのです。
この記事では、
・私がなぜこの2つを断捨離したのか
・洗濯物を片付ける時間が断捨離の最適なタイミングだと感じた理由
について、ご紹介します。
私が2つの衣服を断捨離した理由
私が今回断捨離したのは、以下のインナーシャツと黒い冬物の長袖シャツです。
捨てた理由は単純に、着古して襟元が破れてきたからです。
冬物の長袖の方はまだ着れそうにも見えますが、襟元のボタンがちぎれ、胸元も薄黒く汚れていました。
冬は暖かくて重宝したのですが、これから暑い季節になることもあり、今回をきっかけに断捨離することにしたのです。
断捨離のきっかけは洗濯物の片付け
今回、断捨離しようと思ったのは、洗濯物を片付けていたときでした。
普段は妻に任せっきりのことが多いのですが、そのときはめずらしく自分から片付け始めました。
すると、今まで気づかなかった衣服の古さや傷んでいる状態がわかり、自然と断捨離したい気持ちになったのです。
もし、洗濯物に触れなかったら、そのまま気にせずに、また着ていただろうと思います。
断捨離の最適なタイミングとは?
衣服の断捨離に最適なタイミングは、衣服に触れているときだと感じています。
なぜなら、衣服に直(じか)に触れる瞬間こそが、自分にとって今必要なものなのかどうかを見つめ直す時間になるからです。
断捨離とは、ただモノを捨てるだけではありません。
断捨離提唱者のやましたひでこさんも、断捨離について、以下のように語っています。
「モノを介して執着を手放し、自分自身を回復・進化させていく」この自己探訪メソッドを「断捨離」と呼ぶようになりました。(人生を変える断捨離 p.150)
このように、断捨離はモノを通して、自分自身の心と向き合い、「生き方の選択」をする行為とも言えるのです。
そして私の場合、まさに洗濯物を片付ける時間がそうだったと、気づかされたのです。
人の心は、不思議なものです。
タンスに入っているモノを捨てるのは面倒くさいですが、タンスから出ているモノは意外とそのままポイっとゴミ袋に捨てやすかったりします。
タンスから衣服を出すのは断捨離の大切なステップなのでしょう。
「服を断捨離する3つのステップ」については、以下の記事でもご紹介していますので、参考にしてください。
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今日の気づき
今まで洗濯物を片付けるのは面倒くさいと思っていましたが、モノと向き合って断捨離をする時間だと思えば、とても楽しい時間になりますね。
こういう心の変化も断捨離の効果なのかなと感じています。
あなたも、ぜひ断捨離しやすいタイミングを見つけてみてください。
断捨離が加速するだけでなく、生活の何気ないひとときが楽しくなりますよ。
以上、洗濯物の片付け時間が衣服を断捨離する最適なタイミングだと感じた理由についてでした。