あなたのメールの受信ボックスには未読メールがたまっていませんか?
もし、たまっていれば、それはきっとあなたのストレスにもなっているはず。
「読みたくても読めない」、「そもそも興味がない」というメールは一度整理してみると、心も受信ボックスもスッキリします。
この記事では、メールボックスにたまった未読メールの断捨離についてご紹介します。
▼ブログ応援していただけるとうれしいです
メールボックスに未読メールがたまる2つの理由
メールボックスに未読メールがたまる理由には大きく2つあります。
まずひとつは、メールそのものの問題。そして、もうひとつはあなた自身の問題です。
この2つの問題をまずは整理しておく必要があります。
1.そのメールに興味・関心がない
そもそも、そのメールを読む気がない、興味・関心が持てないというのが未読メールがたまる一番の理由です。
特に、不要なメールマガジンを購読していると、あっという間に未読メールが増えてしまいます。
そのメールマガジンはあなたにとって本当に必要ですか?
メールの中身(コンテンツ)にそもそも興味・関心がなければ、いっそのこと断捨離してしまうのが一番の解決法になります。
2.メールを読む時間を取れない
もう一つの理由は、あなたがメールを読む時間を取れていないことがあげられます。
これは優先順位の問題にもなります。
あなたにとって重要なメールが届いているのであれば、すぐに目を通すはず。
しかし、未読メールがたまるということは、あなたにとって優先順位の低いメールが送られてきており、なおかつ、あなたにはそれを処理する時間的余裕がないということになります。
時間的余裕がないのに、読まないメールが届くということは、あなたのメールボックス容量と時間を圧迫し続けることになります。
それは精神衛生的にもよくないですよね。ただでさえ、ストレスの多い現代社会なのに、余計にストレスを抱え込むことになってしまいます。
ですから、未読メールの断捨離が重要なのです。
それでは、以下に未読メールを断捨離するシンプルな4つのステップについてご紹介します。
未読メールを断捨離するためのシンプルな4つのステップ
ここでご紹介する方法は、「幸福優位7つの法則 仕事も人生も充実させるハーバード式最新成功理論」という本に掲載されていたあるエピソードをもとに実践してみたものです。
実践すれば、誰でも未読メールをなくすことは可能なので、ぜひトライしてみてください。
1.不要なメール(またはメルマガ)は解除する
まず、あなたにとって必要のないメール(メールマガジン)はすぐに解除しましょう。
読まないメルマガや利用しないショッピングのキャンペーンメールなどがメールボックスに届いていたりしませんか?
不要なメールを解除することで、本当に必要なメールだけが残ります。厳選したメールだけだったら、読むのにそれほど時間もかかりません。
私も読まないメルマガや不要なお知らせメールなどを解除したら、受信メール数が一気に減りました。
受信メールが減ると、なんとなくさびしくなったりもしますが、それはあなたが必要な情報のみを受け取れるようになった証拠です。
不要なメール(メルマガ)の断捨離はすぐに実践できて、なおかつ即効性がある方法なので、ぜひやってみましょう。
2.今日届いたメールから読む
不要なメール(メルマガ)が解除できたら、あとは現在たまっている未読メールをどう処理するかが問題です。
方法としては2つ。ひとつは、今までの未読メールをすべて「既読」にしてしまうこと。これは過去のメルマガなどを一掃してリセットしたい場合に有効です。
そしてもうひとつは、未読メールには手をつけず、まず今日届いたメールから読む方法です。こちらは、未読メールを後から読んで処理したい場合に有効です。
なぜ、今日届いたメールから読むかというと、未読メールを完読してから新しいメールを読むにはかなりの力を必要とするからです。
例えば100通の未読メールがあり、それを頑張って全部読んだとします。しかし、それから今日届いた最新のメールを読もうしても、なかなか気力や体力がついてこないのが実情なのではないでしょうか。
もしかしたら、未読メールを処理するのに2~3日間、かかるかもしれません。そうしたら、また3日分の未読メールが新たに蓄積されてしまうのです。
これをまた処理して・・・と考えると、なんだかものすごく気の遠くなる作業に感じますね。
あなたはきっと、一時的な作業で終わるのではなく、これからもずっとメールボックスを快適にキープしていきたいはずですよね。
だとしたら、疲れず、毎日継続してできる方法が望ましいですね。
その方法の一つとして、まず「今日届いたメールから読む」ことが効果的なのです。
3.今日届いたメール+1日分の未読メールを読む
今日届いたメールが読めるようになり、余裕ができたら、1日分さかのぼって未読メールを読んでみましょう。
この「プラス1日分」というのがミソです。
先ほども言いましたが、人は一気に多くのことをすると疲れてしまいます。
『今日届いたメールが全部読めたら、もう1日分だけ未読メールを読んでみよう』
これぐらいの気持ちで取り組んだ方がはるかに長く実践できます。
1日でもプラスして読み続ければ、いつかは必ず未読メールを読了できます。
今日届いたメールを読み終えたら、もう1日分だけ未読メールを読んでみましょう。
4.2~3のステップを繰り返す
あとは、2~3のステップを繰り返すだけです。
この方法であれば、それほどメールの処理時間もかかりませんし、日常生活に支障をきたすこともありません。
つまり、無理せず続けていける方法なのです。
実際に、「幸福優位7つの法則 仕事も人生も充実させるハーバード式最新成功理論」の中では、ある大手会社の上級エグゼクティブ(管理職)がこの方法で、1400通以上の未読メールをわずか3週間で処理したというエピソードが紹介されています。
私も実践してみたところ、200通以上の未読メールが約1か月でなくなり、メールボックスもスッキリと整理できました。
未読メールの数はあなたの心のバロメーターなのかも?
私は未読メールの数は「心のバロメーター」だと感じています。
つまり、あなたの心にどれだけの余裕があるかというバロメーターです。
余裕がないところに、いろいろな情報をつめこんでいくと、もう頭も心もいっぱいいっぱいになりますよね。
そのような状況を防ぐためにも、メールボックスの断捨離はかなり大切だと思っています。
今回の方法を利用して、ぜひメールボックスをきれいサッパリに整理して、快適な生活を送ってください。
以上、メールボックスに未読メールはありませんか? 未読メールを断捨離する4つのステップを紹介、という記事でした。参考になれば幸いです。