断捨離を始めて5か月目。
今では、家族も私が断捨離していることを理解し、モノを捨てたり、片づけることへも協力的になってきてくれました。
小さな変化ですが、家族との関係性が少しずつ良好になっていっていることに大きな喜びを感じています。
この記事では、断捨離を始めてからわが家で起きた小さな変化についてご紹介します。
▼ブログ応援していただけるとうれしいです
妻が「ごきげん」になった
断捨離はモノ・ヒト・コトとの関係性を見直し、「ごきげんな生き方」を営むための自己探訪メソッドだと、提唱者のやましたひでこさんは語ります。
わが家でも、断捨離をやって一番大きな効果が「妻がごきげんになった」ということです。
最初は、私一人からの断捨離でした。
多忙な仕事や育児の合間に、せっせとモノを捨てたり、片づけたりする私の姿を、家族は奇妙な目で見つめていたかもしれません。
しかし、3か月ぐらい経ったあたりから、妻が私の断捨離について興味を持ち、手伝ってくれるようになりました。
私が積極的に妻にも断捨離の話をするようになったからかもしれません。
私自身も、最初は「やってみた」という感じの断捨離でしたが、3か月ぐらい実践して、確実に私自身が変化しているのを実感してきたので、妻にも話すようになったのです。
すると、意外なことに、妻の反応も上々でした。
そして、もっとびっくりしたのは、いつの間にか、妻も自分で断捨離を始めていのたです。
「(モノを捨てて)スッキリした! 部屋に入った瞬間の雰囲気が全然違う!」と、私以上に興奮して話してくれました。
そのときの様子や気づきは下の記事でご紹介しています。
今では、普段の会話でも夫婦で断捨離や片づけの話ができるようになりました。
最近も、妻から次のような喜びの反応がありました。
「モノが減ると掃除がはかどる!」
「心にゆとりができて、子どもにもイライラしなくなった!」
なんとも、うれしい反応ですね。
このように、妻の理解のおかげで、夫婦関係も少しずつ良好に変わってきています。
子どもが家の廊下で遊ぶようになった
次に、子どもの変化についてです。
特にわが家の長男(5歳)の変化が著しいです。
長男は保育園でも有名なやんちゃもので、家の中もぐちゃぐちゃに散らかしたりするタイプです。
この長男が最近、きれいになった玄関の廊下を見て、「お父さん、サッカーしよう」と言い出したのです。
正直、びっくりしました。
サッカーはこれまで私個人の趣味で、玄関の片隅に置かれたサッカーボールは私以外が使うことはありませんでした。
しかし突然、長男がそのボールを見て、廊下でサッカーをやりたいと言ったのです。
最初はびっくりしましたが、よく考えてみると、本当は子どももやりたかったのではないか、と思いました。
これまでのわが家は、玄関に脱いだ服や荷物があふれ、サッカーなんて、とてもできない場所でした。
ところが、断捨離・片づけを実践したら、玄関の廊下からモノがなくなり、とてもスッキリした状態になったのです。
これを見て、子どもも「ここでサッカーをやってみたい」という気持ちになったのだろうと思います。
子どもとサッカーをして遊んであげたら、思いのほか、喜んでくれました。
こういう遊びをきっと前からしたかったんでしょうね。
子どもに対する申し訳ない気持ちと同時に、子どもへの愛情が前にも増してわいてくるようになりました。
小さな変化だけれども
今回、体験した家族の変化は「小さな変化」かもしれません。
けれども、小さな変化の積み重ねが、10年後、20年後の大きな未来の実りにつながってくるかもしれません。
今、私たち家族はその未来へと続く階段の途中にいます。
断捨離というのは、その階段を上る手段だと考えています。
これからも小さな変化を楽しみにしながら、「家族みんながごきげんな人生」を目指していきたいと思います。
今日も読んでいただき、ありがとうございます。