こんにちは。
最近、断捨離にハマっている子育てパパの和泉惺翔です。
以前、子どものおもちゃの断捨離についてお話したことがあります。
子どものおもちゃの断捨離は何かと難しいものです。
ところが、今回、捨てることにした子どものおもちゃを解体していたら、不思議な感情がわいてきました。
「懐かしい」という感情です。
この記事では、子どものおもちゃを断捨離しているときに感じた、私の不思議な感覚についてご紹介します。
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子どものおもちゃの断捨離
今回、断捨離したおもちゃは以下のものです。
木製のおもちゃで、木琴や太鼓のような楽器がついていたり、磁石をくっつける板がついていたりする知育玩具の一つです。
長男の1歳の誕生日プレゼントとしてもらいました。
愛着のあるおもちゃの一つでしたが、おもちゃの一部が壊れて使えなくなってしまったこと、置いておくにも場所を取ってしまうこと、最近子どもが遊ばなくなったことなどを理由に捨てることにしました。
このおもちゃ、そのままでは捨てられないので、パーツを一旦解体することに。
ドライバーと六角レンチでそれぞれネジを取り外すと、以下のように解体できました。
私の住む自治体では、長さ50cm、太さ5cm以内の木片や板は可燃物ゴミとして捨てることができます。
なので、今回解体したおもちゃも可燃物ゴミに出せばOKです。
おもちゃの断捨離をしてよみがえった思い出
今回、私が子どものおもちゃを解体していたら、ふと不思議な感覚を覚えました。
「あれ? この作業、前もやったことあるよな?」
デジャブ(既視感)と言うか、忘れていた思い出の一片がよみがえったんです。
たしかに、このおもちゃを買ったときも、こうして手作業で組み立てていたのです。
まったく覚えていませんでしたが、このおもちゃは自分で組み立てるように梱包されていました。
今から、もう4年も前のことです。
あれから家も引越し、子どもが保育園に通い、新しい家族も増えました。
環境も人間関係も大きく変わり、めまぐるしい生活の中で、あっという間に月日が流れました。
1歳のとき、この木のおもちゃを叩くことしかできなかった子どもが、今や走り回り、言葉を話し、自分の考えも持つようになりました。
小さな子どもの成長というものは目を見張るばかりです。
おもちゃを解体しながら、自分の中の小さな思い出を一つひとつ解き放っていくような感覚でした。
モノを捨てることで、自分のココロも解かれていく。そんな断捨離の本質を一瞬、垣間見た感じがします。
懐かしい思い出とともに、おもちゃは捨てました。
これから始まるであろう、子どもとの未来に思いを馳せながら、今日この瞬間を一生懸命生きていきたいと思います。
今日も読んでいただき、ありがとうございます。