最近、何度かにわたって押し入れの断捨離にチャレンジしてみました。というのも、わが家の押し入れには、引っ越し後、約3年も放置されたダンボール箱が4箱ほど山積みにされていたからです。
そのうち、3箱分のダンボール箱の断捨離については過去の記事で紹介しています。
<過去記事>
- 引っ越し後、約3年が経つダンボール箱の中身を整理してみた
- 引っ越してから3年間も放置されたダンボール箱の中身を断捨離(押し入れの断捨離その2)
- わが家の開かずのダンボール箱の中身を断捨離してみた(押し入れの断捨離その3)
そして今回、ついに最後の4箱目のダンボール箱を断捨離することができました。
この記事では、私が約3年間放置していたダンボール箱の断捨離を終えた様子と、押し入れの断捨離をしてみてわかった4つのメリットや注意点などについてご紹介します。
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押し入れにあった最後のダンボール箱の中身に入っていたモノとは
わが家の押し入れに約3年間も放置されていたダンボール箱の中身はこちらです。
中身を広げてみたら、こんな感じです。
今回は主に、本や紙類が多いです。
それでは、以下にこの中から、私が捨てたモノと残したモノについてご紹介します。
私が捨てたモノ
これが私が今回の断捨離で捨てたモノです。
不要な紙類・冊子およびポイントカードです。
これらはこの3年間使っておらず、明らかに不要なものと判断したので捨てることにしました。
私が残したモノ
逆に、私が残したモノは以下のモノです。
今の仕事に生かせる本やノート、書類関係は残しておきました。
今回はあまり捨てられなかったのが残念ですね。
しかし、残したモノのうち、本は本棚に置き、仕事関係の書類は会社に持って行くので押し入れの中に残るモノはほぼありません。
そういう意味ではモノはかなり減りました。
押し入れのダンボール箱を断捨離して変化したこと
今回、これまで押し入れに放置していたダンボール箱の中身を断捨離したことで、どのような変化があったかをご紹介します。
まず、押し入れの中に残ったモノについてですが、以下のようになりました。
↓ 断捨離後に残ったモノ
残ったモノはたったこれだけです。
もともと、ダンボール4箱分もありましたから、かなりの断捨離効果がありました。
※正確に言えば、以下のモノはそれぞれの収納場所に移動しました。
- 仕事関係の書類 ⇒ 会社へ
- 大切な書類 ⇒ 大切な書類を保管する別の引き出しへ
- 封筒などの消耗品 ⇒ 消耗品入れへ
- 本 ⇒ 本棚へ
それ以外の写真や手紙などが、今回最後まで手元に残ったモノたちです。
これはどこに収納しようかな・・・と考えていましたが、いい案を思いつきました。
先日の断捨離で空いた小物入れを再利用する方法です。
↓こちらの断捨離で一つ、空っぽになった小物入れがあったのです。
さっそく、この小物入れに入れてみると、ぴったり!
この小物入れはフタもついていて大切なモノも保管しやすいですね。
これでダンボール箱から残したモノはすべて、収納場所が決まりました。
押し入れの中がかなりスッキリに!
ダンボール箱でいっぱいになっていたわが家の押し入れは以下のように片づきました。
↓ 断捨離後の様子
モノがなくなり、かなりスッキリしましたね!
これは気持ちがいいです。
まだまだ、押し入れのほかの部分は荷物が山積みですが、この一角だけでもきれいにできたことは、かなり大きいですね。
今後の押し入れの片づけへのモチベーションにもなります。
押し入れの断捨離をする4つのメリット
今回、押し入れの断捨離をやってみて感じたメリットは以下の4点です。
1.押し入れが片づく
まずは単純に押し入れが片づくということです。これは断捨離によって目に見える一番の恩恵ですね。
実際に押し入れが片づいてかなりうれしかったし、達成感がありましたね。
2.部屋全体がスッキリする
押し入れは目に見えない収納場所ですが、押し入れが散らかっていると部屋全体が雑然と見えるということを、以前に知人から聞いたことがあります。
つまり、「見えていないが見えている」「目で見える以上に人には部屋の雑然さが伝わっている」ということです。
逆に、押し入れを片づければ、部屋全体もかなりスッキリと感じられます。
これはうちの家族でも実証済みで、妻からも「(部屋が)何かスッキリしたね!」と言われました。
3.必要なモノが見つかる
今回の断捨離の中で、意外に多かったのが、必要なモノが見つかるということです。特に仕事関係で以前使っていた資料が今の仕事にも生かせることに気づき、これはかなり仕事する上ではプラスになりました。
また、これまでどこに行っていたのかわからなかった、自分にとっては「大切なモノ」や家族の貴重な写真なども見つかり、これは今後大切に保管したいなと思いました。
モノを通して、家族とのつながりも見直すことができたりしたのも、私にとっては貴重な体験でした。
4.自分自身への自信につながる
最後に、自分自身への自信につながるということです。
実際、押し入れの断捨離はかなり大変です。根気がいります。
しかし、これを実践できたことで、私にも断捨離ができるんだという自信につながりました。
『モノも減らせ、部屋もスッキリし、自分自身のレベルアップにもつながる』
押し入れの断捨離にはたくさんのメリットがあると感じます。
押し入れの断捨離をする2つの注意点
一方、押し入れの断捨離をするときの注意点があります。以下の2点です。
1.時間がかかる
やはり、押し入れの断捨離には時間がかかるということです。
普通に押し入れを片づけるのも根気がいりますが、モノが必要かどうかを一個一個判別しながら片づけるわけですから、その判別だけでも時間があっという間に過ぎてしまいます。
ですから、ある程度時間がかかるということを前提にして、取り組んだ方がよいです。
2.最初から手をつけない方がいい
押し入れの断捨離は正直言ってキツイです。時間も労力もかかります。
得られる恩恵は大きいですが、それまではひたすらモノを捨てる・残す・片づけるの作業の連続になります。
ですから、初心者は最初から押し入れには手をつけない方がいいと思っています。
まず、簡単にできる場所から断捨離を始め、慣れてから満を持して取り組むぐらいの気持ちが必要です。
押し入れの断捨離を始めるときは、ぜひ折れない気持ちを持ってトライしてみてください。
以上が私が押し入れの断捨離をする中でわかった、押し入れの断捨離のメリットや注意点などです。あなたの断捨離生活の参考になれば幸いです。